浜松まつり 五輪連ニュース 3.御殿屋台の作成に向けて 12/06 2024 時代は、平成に代わり、自治会からは「和合だより1号、2号」が出され、町民に向けて浜松まつりに関する様々な情報提供が行われた。 平成2年(1990年)には五輪会の中で御殿屋台建設の構想が進み、平成3年(1991年)5月の自治会総会にて、御殿屋台の建設が決定する。同年7月に屋台建設委員会が発足。 この決定までには、町民の意向をふまえるべく、全戸に趣意書を配布、賛否のアンケートを行った。建設に必要な資金の調達(寄付、募金、など)、屋台の作成契約(本体の建設、彫刻等)、屋台蔵の建設についてなどの様々な調整を、屋台建設委員会が中心となり、自治会3役、五輪会代表、有志の方々の努力を経て、平成7年(1995年)の4月に御殿屋台が完成。当時多額の寄付をされた方のお名前は、和合町の屋台の提灯や、馬生会館の垂れ幕等に名前が刻まれている。 この年の4月に完成した屋台の披露として、盛大に町内引き回しが行われた。 5月の浜松まつりには町民1500人が町内、中央の引き回しに参加した。 五輪連発足から10年目であった。(初参加は1985年) この年の8月に和合町屋台建設委員会は解散となる。 ~五輪連 15周年記念誌 故宮本義正氏の記より~ 五輪連ニュース 全体を表示 お知らせTOPへ戻る