和合町HPニュース 今月の短歌(令和6年11月) 11/07 2024 毎月、三嶋神社の本殿の扉に季節の短歌が掲示されています。 自然と歴史を愛する8部の松本貞司さんの自作の短歌。 皆さんにもご紹介させていただきます。 「山姫が木枝絡ませ実る季節 淡紫の秋を迎えし」 山姫とはアケビの異称です。 この時期宮前の権現谷川筋にも見られます。 蔓性の低木で、茎は蔓になって他の樹木に巻きついて長く伸び、秋には紫色になった果実が裂け、中の白いゼリー状の果肉は甘く、秋の味覚とされています。果実には、黒い種がたくさん入っていて、種は食べられません。皮は、アクを抜き、加熱調理して食べるそうです。 また、アケビの蔓は、籠の材料として青森の弘前の伝統工芸として伝えられています。 お知らせTOPへ戻る