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2024/06/14

  「語り聞かせ」

• 「語り聞かせ」とは、語り手が、覚えたお話を語る事で、「ストーリーテリング」とも呼ばれています。
  「読み聞かせ」との違いは、聞き手は、本を介して、また挿絵をみながら、お話を聞くのではなく、語り手の表情を見て、感情を感じながら、お話を聞きます。そしてその方法では、読んでいる人の気持ちが伝わり、その場の空気が伝わってきます。自分の頭の中に絵を描き、場面を想像しながら、語り手の語る物語の世界に入っていくことができます。
  先日、城北図書館で開催された「大人のためのおはなし会」に参加してきました。これはまさにこの「語りきかせ」の会です。
  熟練された語り手のひとつひとつのことば、間、声色が心に響き、どんどんお話の世界に引き込まれていきます。
  活字に慣れた大人の私にとって、「語り聞かせ」の語り手からお話を聞き、昔話や、外国の童話、寓話など、どこか懐かしいような世界に入り込み、ゆったりとした時間を過ごすことができました。子どもの頃は、こんな感じでお話を聞いていたのかな?と思う反面、今だからこそ感じる感覚なのかもと思ったり…。
  開催は年２回だそうです。また、参加したいなと思いました。
  
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