●防災ニュース 11/21(木) 地域ケア圏域会議が開催されました 11/25 2024 11月21日(木)14時30分~16時30分 和合せいれいの里にて、地域ケア圏域会議が開催されました。 この会議は地域の民生委員、介護関係の各事業所、行政、包括支援センターが集まり、地域防災について学び、意見交換を行うことで、地域住民が歳を重ねても安心して暮らせるようにと昨年に引き続き行われました。浜松市危機管理課から、能登半島地震支援の話、浜松市の防災対策等の話、災害関連死の話を、続いて、浜松市福祉総務課から、避難行動要支援者制度についての説明、個別避難計画の作成についての話を聞きました。 グループワークでは、避難行動要支援者名簿の活用、個別避難計画の作成方法、また、実際の時本当に支援ができる体制が現在できているのか?という具体的な話が、民生委員、ケアマネ等から出され、活発な意見交換が行われました。制度があっても、実際にそれが活用できるものであるのか?活用できるものにするために、今後、自治会、民生委員、自主防災隊、また、要支援者に関わっているケアマネや家族等が一緒になって考えていくことの必要性を感じました。 名簿があるから安心、登録したから安心ではありません。災害時は誰もが被災者です。支援者を決めているからといって必ず支援に行けるかどうかなんてわかりません。また、登録した人以外の要支援者は、この何倍もおられるのが現状です。災害が起こった時、どうするのか、何をしておかなくてはいけないのかを真面目に考え、対策を行っていく必要性を改めて実感した会議でした。 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る