●防災ニュース 10/26(土)「地域防災連携連絡会」が開催されました 10/28 2024 10月26日(土)午前9時~12時、泉小学校体育館にて、「地域防災連携連絡会」が開催されました。参加者:泉自主防災隊員役員、和合自主防災隊本部役員、泉小学校、高台協働センター、リハビリ病院、地区防災員、松本市議 計57名 毎年この時期に行われる「地域防災連携連絡会」は、泉・和合両自主防災隊、学校、地区防災員(市の職員)が集まり、避難所運営等における3者の連携について確認する会です。 発災後、この3者が中心となり避難所の開設を行います。そして、次の段階として地域の協力のもとで、避難者たちが自ら運営を行っていくことになります。 本年度は2023年に作成した「泉小学校避難所開設マニュアル」を改訂しました。このマニュアルは災害発生時から避難所を開設し、避難者を泉小学校に収容するまでのフェイズのマニュアルです。その後のマニュアルは、浜松市の避難所開設マニュアルを参照して運営を行います。 活動報告 ① 「ファーストミッションボックス」の説明と、それを使ったグループワーク 昨年度作成した、泉小学校避難開設マニュアルをもとに本年度は更に、FMB(ファーストミッションボックス)を作りました。これは、災害が起こった時、そこにいる人で助け合ってできるだけ早く、スムーズに避難所が開設するためのミッション、必要資機材とその保管場所が書かれています。 これを使って、実際に避難所開設を行ってみるという訓練を行いました。 先ず、リーダーを決め、更に8つグループリーダ、そしてそれを手伝う人を決め、ミッションが書かれたカードを見ながら作業を進めました。 今回の訓練で出てきた、今後の課題等については、後日、各自主防災隊にて回収し、改定に繋げて参ります。 ② 浜松リハビリテーション病院前副院長高橋先生・小川先生による講演 高橋先生からは、「私の防災経験…東日本大震災被災から静岡JRAT活動へ~」というテーマで、東日本大震災を医療従事者の立場で経験されたことから、JRATという災害時に活躍するリハビリ専門チーム、(被災者や、要配慮者、介護者や生活への配慮が必要な人の支援)を浜松リハビリテーション病院にも立ち上げ、今年の能登の震災時に派遣された時のお話を伺いました。 また、小川先生からは、東日本大震災から、生き残るために日頃からどんな備えをするかというお話を伺いました。 ③ 地区防災員から、地区防災員の仕事、市の防災倉庫ついてのお話を聞きました。 地区防災員はこの地域に住む市の職員で災害時にすぐに駆け付け、私たちを助けてくれる人です。 ④ 泉小学校から、災害時の教室の使用についての説明がありました。 防災ニュース全体を表示 お知らせTOPへ戻る